こんにちは。
atelier一紀(あとりえいっき )です。当サイトをリニューアルいたしました。より皆さんに寄り添う教室にしていこうと思っています。これからもどうぞよろしくお願いします。
今回は、改めまして、自己紹介をさせて頂きたいと思います。
私が生まれた時、母は生け花の先生でした。物心がついた頃には、家には朝から生徒さんがお稽古にいらして、昼は持ち寄ったお惣菜やお稲荷さん、お菓子、たまには、ラーメンやお蕎麦の出前をとり、食べながら夕方までおしゃべり。
夜は会社帰りのお腹を空かせたOLさんが、母の作った夕飯のおかずを食べて、お腹を満たしてからお稽古。そのあとお稽古場の掃除。
一日中、人の出入りがある、賑やかな家でした。
クチコミで公民館、自治会館、幼稚園、花屋さんからの紹介などで、いけばなのお教室が家以外でも広がり、昭和のいけばなにいい時代でもあり、いけばな人口が増えていきました。
母はいつも明るく、朗らか。よく笑い何よりも花が大好きでした❤️花を短くしたり、元気のなくなった葉をとったりして、花が駄目になるまで、大事にしていました。
小さい頃から母が、”お花の先生”というのが、私の自慢でもありました。そんなお教室を引き継いだのが私です。花が好きな仲間が集まり、たわいのないおしゃべりに花を咲かせ、明るく賑やかな教室を目指しています。
自分の居場所。花を介して自分を表現していく。
季節に合わせて、いろいろな型のお花を伝えていきたいです。日本の伝統文化でもあるのですから。
花を一輪飾る心の余裕があれば、この世の中もギスギスしない、思いやりのある世の中になるのではないでしょうか。生命あるものに触れるということは、愛情豊かになり、思いやる気持ちを授かると思うのです。
大切な命を長持ちさせるために、花の扱い方、ワンポイントアドバイスを随時、お伝えします。花を広げる紙、水を溜めることができるお皿や丼、剣山、ハサミがあれば、お花を生けることができます。
コップに花を一輪さすところから、始めてみませんか?
🌸ワンポイントアドバイス🌸
①水切りをする。
②毎日水を取り替える。
③水に浸かる葉をとる。
④日の当たらない涼しい場所に置く。
⑤栄養剤を入れる。
他に花によって扱い方をお伝えしていきます。